10月3日(日) 2021年 F.B.Iフローターマスターズトーナメント最終戦となる第6戦【霞ヶ浦/牛堀】戦が開催されました。

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 長らく続いていた緊急事態宣言が解除され、晴れて最終戦を迎えられる!
 というタイミングで金曜日には大型の台風が関東地方に大接近!!

 急遽スタート地点を変更しての、相変わらず波乱万丈のF.B.Iトーナメントでしたが、当日は晴天にも恵まれ、21名の参加となりました。
 
 金曜日の台風&気温・水温低下から一転、土曜日からは夏日となり、「セミの声を聴いた!」というメンバーも。。。

 年間ランキングも第5戦終了時点で7位までに付けている方が最終戦の結果次第ではマスターになる可能性があるという大混戦の中行われた第6戦。
 結果はいかに…
 そして栄冠のマスターは誰の手に…

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前夜には花火が最終戦のお膳立てを…



<試合当日
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受付。

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試合前のミーティング。
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漁具へのキャスト禁止や風向き、風の強さ、川の流れの強さなど安全確保等について注意喚起が徹底されました。
 
 
まずはノンオール組が準備を急ぎます。

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6:00 ノンオール組がスタート。

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ノンオールを見送った後は、オール組がのんびり準備をはじめます。

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そして…

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 今シーズンも運営、試合いづれも我々を引っ張ってくれた高久氏。


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高久副代表のコールで、

7:00 オール組スタート。
 
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石積みを攻める有本氏


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ドック周りを攻める鈴木氏

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葦撃ちする山岸氏

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ジャカゴ周りを攻める関根氏

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丁寧に葦撃ちする岡本氏

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同じく葦撃ちする谷口氏

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ジャカゴ周りを攻める天沼氏

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勝手に勝利宣言している蔀氏






14:00 全員無事に帰着


 
<ウェイイン>

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 増水の影響か?実力か?近年の厳しい霞ヶ浦から12名がキャッチしてきました!
 
 

<表彰式>

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12位 菅原氏 1本 470g

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 霞水系で無類の強さを誇るすがしょーこと菅原氏。今回も十分なプラはできなくとも確実に魚を持ってくるところはさすがです!
 今年もF.B.Iカメラマンとしても御尽力いただきました!
 

11位(ブービー賞) 鈴木氏 1本 600g

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 最近は海釣りにも力を入れているやっさんこと鈴木氏。来シーズンは大会前夜に新鮮なお魚を振舞ってくれることを期待します!
 
 
10位 細貝氏 1本 670g

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 ノンオールの巨匠細貝氏。今回もきっちりキャッチし、年間ランキングを上げて、クラシック出場権を獲得しました!
 

9位 鹿又氏 2本 910g

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 岩松氏と一緒に一昨年前からF.B.Iに殴りこんできた実力者鹿又氏。家庭や仕事の都合で今回はプラ無しの本番一発勝負でしたが、2本のバスをキャッチしてきました!

 
8位 小池氏 1本 1,320g

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 とにかく釣りたいおじさんこと小池氏。スタート時に描いていたプランが撃沈するも、その後、今回の参加者中最も長いエリア移動を敢行し、終了間際に1,300gオーバーの良型をキャッチ!
 自らの力で 自身2度目となるマスターの座をつかみ取りました!
 

7位 剱持(秀)氏 2本 1,545g

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 F.B.I最年長の剱持翁は今シーズンもフル参加!
 最終戦も見事2本のバスをウェイイン!
 気力、体力、技量全てにおいて見習いたいものです!
 

6位 山岸氏 2本 1,845g

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 F.B.I界きっての名手である山岸氏がスポット参戦!
 久しぶりの参加に色々道具類を忘れて来てしまったようですが、釣り具も売っている牛堀のコンビニで調達したベビーファットイカで2本のバスをウェイイン!
 やはり強い!!
 

5位 小熊氏 3本 1,965g

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 今季は第3戦以降安定してバスをウェイインしてきた小熊氏
 クラシックは得意?の桧原湖で大暴れの予感!?
 

4位 剱持(亮)氏 3本 2,230g

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 若手実力ナンバーワンの剱持氏。
 初のマスター獲得目指して、小池氏同様相当な移動距離を行使して良型3本を揃えて来ました!
 今回もマスターは目の上のタンコブ陣に阻まれてしまいましたが、来季こそは!





3位 菅谷氏 3本 2,460g

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 今シーズンは4戦がまさかのノーフィッシュとなってしまった仏頂面こと菅谷氏。
 最終戦は不機嫌感増しましの仏頂面で、誰もがやり過ごしてしまう激シャロー場に増水により魚が差していることを見極め、18番のレッグワームのDSで良型を揃えて来ました!
 スピニングのライトタックルで口を使わせ、霞水系のカバーから釣るテクニックは仏頂面でなくとも他の追随を寄せ付けません!

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<パターン解説>
 レッグワーム(キャスティングオリカラ)のダウンショット0.9及び1.3gで葦際(水深50cm程度)に投げ、シェイクしながら引いてきて2本キャッチ、石積みで同様の釣りで1本キャッチ。リグの特徴は、0.6号シンキングPEでリーダーは4ポンドフロロ、垂らしは20cmとのこと…
 超フィネスですね~



 
2位(BigFish賞) 岩松氏 3本 2,570g

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 もはや一級芸術品とも言える自作フレームを完全に仕上げてきた岩松氏。
 仕事が忙しく、直前プラが出来なかったことをもろともせず、試合当日すらプラと称して、多くの選手が責めたエリアからビッグフィッシュ賞となる1,405gをキャッチするなど良型を揃えて見事2位に輝きました!
 ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得、年間ランキングも10位とし、クラシック出場権も獲得!
 来季の更なる活躍が期待されます!

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<パターン解説>
 ビックフィッシュはレイドジャパンのオカエビ2.5inchグリパンレッドフレーク、2.5gのリーダーレスダウンショットリグで、ジャカゴエリア葦際のフローティングマットのポケット入れて、一度ボトムまで落とした後、上に誘いそのままフローティングマットに引っ掛けて誘ってキャッチしたそうです。
 2匹目、3匹目は、エンジンのフォールスティック4inchシークレットスカッパノンをウェイテェッドフック#2/0で。
 同じジャカゴエリアの杭周辺、波除けブロックエリアで、スライドフォールにてキャッチしたとのこと。
 ラインは前者がレッドスプール8ポンド、後者が10ポンドとのこと。フィネスですね~。







優勝 蔀氏 3本 2,930g

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 悲願のマスターを獲得するには、自分より上位陣がコケたうえで、自身が優勝&BigFish賞をとることが条件だった蔀氏。この1か月間の週末は毎週北利根川に車中泊し、黙々と湖上でプラを重ねていました。
メンバーが近くのプロショップに行った際、「まさか同じ人ではないよね?」と聞かれたそうですが、そうです、まさに同じ人だったのです(笑)
徹底的に釣り込み、当日の状況も見極めながら、2つのエリアで4本キャッチし、満を持してウェイインに臨みましたが、今年もマスターには一歩及ばずでした。

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<パターン解説>
前日のプラで北利根川に強い流れが発生しており、沖側の流れが当たる杭&ブレイク周りをレッグワームの5gダウンショットで1500gオーバーをキャッチしたことから、本番も一目散にそのエリアからはじめたものの反応無し。湖流と風がその先のワンド奥の葦に向かっているのを見極め、ウルトラバイブスピードクローの5gテキサスで2本キャッチ。
陽が高くなってからはジャカゴエリアのマットカバーの一番濃いところを1オンスのリーグレスDSで撃ち、3本もかけるも全てマットから出す際に外れてしまったことから、センコー4incアオテナガの1/2オンステキサスに切り替え、際側のカバーの水面直下で激しくシェイクし、バスに気が付かせて喰わせる釣りに変えて2本を追加したとのこと。
ラインはピッドブルG5の2号にリーダーがFCスナイパー16ポンド。本人は至ってフィネスとのこと…
 

<成績>
1位 蔀賛也 3 本 2930g
2位 岩松茂樹 3 本 2570g Bigfish1405g
3位 菅谷武志 3 本 2460g
4位 剱持亮 3 本 2230g
5位 小熊一弥 3本 1965g
6位 山岸準 2 本 1845g
7位 剱持秀雄 2 本 1545g
8位 小池章良 1本 1320g
9位 鹿又敬司 2本 910g
10位 細貝浩一 1 本670g
11位 鈴木康晴 1本 600g
12位 菅原翔也 1 本470g
以外、ノーフィッシュ
荒木洋忠
岡本隆義
富永裕一
高久雄多
関根正和
有本勝  
天沼央希
伊藤洋治
谷口素之
 

<集合写真と上位3名>
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<年間ランキング>
 
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 最終的な順位は上記のとおりです。
 令和初のマスターの栄冠は、小池氏に輝きました!
 自身2度目となるマスター獲得おめでとうございます!

 恒例のマスター獲得者が開催地を決めるクラシックは10/24(日)に桧原湖(細野)となりました。
 上記カットライン上の11名が出場権利者となります。
 
 クラシック&トトカルチョの案内は近日中にアップ予定です。

 今シーズンも感染症対策や東京オリ・パラ大会など色々あったなかで、無事年間シーズンを終えることが出来ました。
 参加者の皆様一人一人のご協力と会場となったキャンプ場や漁業協同組合等のご理解の賜物であります、ここで改めて御礼申し上げます。

 そして、来シーズンもよろしくお願いいたします。
 
 
 
F.B.I事務局】