2014年4月20日(日)、茨城県霞ケ浦にて2014 F.B.I. FLOATERMASTERSトーナメントの開幕戦が開催されました。今大会の会場はFBIでは初開催となる大岩田エリア。
北西風を防ぎやすくハードボトム主体のこの地域は、春のスポーニングエリアとしても知られ、人気の高い場所です。
エントリー選手は30名。うち、オール艇が22艇、ノンオール艇が8艇のエントリー。
多くの選手は遠方からの参加で、北は盛岡、南は名古屋からと全国津々浦々から集まり、
久しぶりのメンバーとの再会を楽しんでいました。
大会の朝
西岸にうねりをもたらした強風は収まっている

湖の状況としては、大会前の一週間は春らしい陽気が続き、日に日に水温も上昇。
15℃を超えて、「春爆か?」 と思われた矢先、
3日ほど前からの雨と冷え込みにより一気に10~12℃台までダウン。
一週間前に入った選手からは、暖かくなってはいるが思いのほか難しいという声。
前日プラクティスの段階では「厳しい」との声が方々で聞こえ、
おそらく10日~2週間後くらいにこのエリアが良い状況になるのでは?との話も。。。
大会当日の朝、天候は曇り。
前日東から7mの強風が吹き付け、若干の濁りが残るものの、
大会当日は北東から南東へと弱めの風が吹く絶好の釣り日和となりました。
~受付~


初戦に配布されるステッカーと選手プレート。
マイクは配布しません・・・
久しぶりの再会に会話も弾む
~朝のミーティング~



~スタート前の様子~



戦略として、あえてノンオール艇を選択する宮崎氏(左)と
今回はオール艇を選択した吉川氏(右)

岩手県盛岡市からの参加 木幡氏(左)。興味深い釣り場の話、ありがとうございました。
弾丸型のポンツーンがトレードマーク 高久氏(右)

トーナメントディレクター神戸氏(左)。なんとウェ―ダーを忘れてくる失態(笑)
談笑する保坂氏と角田氏(右)



ブログで好釣果を伝えていた角田氏(左)。今大会も驚きの魚を持ち込むか?
一昨年のフローターマスター 真下氏(右)。今年はフル参戦をお願いします。
~AM6:30 ノンオール艇のスタート~


ルアーメーカーのフィールドテスターでもある浅沼氏(左)
田村氏(右)はU型艇に3本のロッドを準備。


宮崎氏(左)と細貝氏(右)
ノンオール艇の新旧エースが並ぶ。


久しぶりの参加 鈴木(悟)氏(左)。春の霞ケ浦戦で優勝経験を持つ


互いの釣果を願う。ノンオール艇の木幡氏(左)とそれを見守る高久氏(右)。


昨年から参加の新井氏(左)。大会ではおそるべき距離を移動していた。若いってスバラシイ・・・。
ノンオールスタートを見守るオール艇の選手たち(右)
~AM7:00 オール艇スタートの様子~

スタートを待つ飯野氏(左)と伊藤氏(右)

今年から新艇「リバーゴースト」に乗り換えた滝本氏(左)。
大会ではクランクベイトで快調にキャットフィッシュをキャッチしていた。
こちらもクランクベイトが主体の栗本氏。
前日、他の選手の壊れた魚探を現場で半田付けを行い、元通り以上に直した。

近年、檜原湖をホームにワカサギ釣りの竿頭を取りまくる二人。
鈴木(智)氏(左)と山岸氏(右)
新艇に乗り換え、オフシーズンの間に装備も完璧。有本氏。

バスボートでプラを重ねた長谷川氏(左)。
今回、「プラからの答えが見えていない」という言葉を彼から初めて聞いた。
昨年度のフローターマスター&クラシックチャンプ 藤井氏(右)。

水辺に赤が映える飯塚氏(左)。希少な赤いラバーネットを水没させてしまったとのこと。
どなたか見つけたら教えてください。
新しい装備に次々に変わっていく(笑)、富永氏(右)。

ストロングパターンが持ち味の角田氏(左)
今回はおかっぱりでプラクティスを行ったという鈴木(康)氏。

桜川を釣る飯塚氏
アシを眺めながら移動する田村氏。
14:30 ウェイイン
厳しい状況になるだろうという予想と反してウェイインした選手は12名。
全体的に一度きりのショートバイトが多く、バラシも多発していた様子。
数は少ないもののサイズは春らしく、ほとんどの魚が1キロを超える魚。
また、キャットフィッシュなどその他の魚種が数多く釣れていたようでした。
※諸事情あり、写真は遠方から望遠レンズで撮影されているため魚が小さく見えます








~表彰式~
ビッグフィッシュ賞は角田氏の1840g。
望遠レンズのせいもあるが、身体の大きな角田氏が持つと魚がより小さく見える。

さて、表彰台3名の発表です。
3位はマッディレイクでは上位の常連 城川氏が2本で2520g。
対岸に渡ったジャカゴエリアで3.5gテキサス、エスケープツイン(グリーンパンプキン)と
直リグ3.5gドライブクロー(モエビ)でフォール中およびフォール直後のバイトでキャッチ。
比較的ボリュームのあるワームに反応が良い感じがしたとのこと。
霞ケ浦ではお立ち台を外さないのではないかというほどの安定感。お見事!!




2位は名古屋から参戦、3度の年間チャンプを獲得している実力者 神戸氏。
3位の城川氏と同様、対岸に渡ったジャカゴエリアのキースポットのみを
じっくりと粘って口を使わせる釣りで2匹のナイスフィッシュを持ち込み2625g。
使用したルアーはゲーリー カットテール5インチ(シナモン)のネコリグ。
魚が口を使うまでの時間が長いことから、一投一投に時間をかけるため、
事前に絞り込んでいた特定のジャカゴのみに焦点をあてて、
キャストするピッチを広げて対応したとのことです。
4度目のマスター獲得に向け、順調な滑り出しとなりました。


優勝は、昨年度のフローターマスター&クラシックチャンプの藤井氏。
ネストの魚に絞り、朝一に土浦新港手前のジャカゴや桜川、
桜川河口の石積みなどを攻めるもネストの魚は消え、キャッチしたのはノンキーパー数本のみ。
終了一時間半前となり、戦略を大幅変更。
人気エリアとなっていた石積みエリアの船団を避けるように
南東風のうねりが当たる風下のシャロー側に入ったところ、瀕死のワカサギが多く、
時間が経つとそれらがその場からいなくなっていることに気づき、
シャロー側の石積みのウィンディサイドをK-1ミノー85SP(メタリックアユ)で流すと
大船団のなか、一時間弱で5バイトの猛ラッシュ。
バイトが浅く、ファイトの末のバラシを多発したもののなんとか2本をキャッチし、2855gを持ち込みました。




この優勝で藤井氏は昨年から続く4連勝に、勝ち星を加えて5連勝。
周りの空気を読めないFBI代表が、この先いつまで空気を読まずに突き進むのか?
次回、三春ダム戦では三春ダムをホームレイクとする手練のローカルアングラー達が
この暴挙を食い止めることでしょう。
<成績表>
優勝: 藤井将之 2855g/2本
2位: 神戸俊郎 2625g/2本
3位: 城川晃邦 2520g/2本
4位: 角田武彦 1840g/1本
5位: 栗本雅博 1600g/2本
6位: 真下桂一 1555g/2本
7位: 新井 新也 1395g/2本
8位: 鈴木智之 1135g/1本
9位: 今井一行 1020g/1本
10位: 長谷川和雄 920g/1本
11位: 浅沼直哉 860g/1本
12位: 川村俊明 715g/1本参加
ビッグフィッシュ賞: 角田武彦 1840g
キャッチ率:12名/29名
<集合写真>


<大会動画>
今大会、エントリーポイントから車の移動を快く引き受けてくださった参加選手の皆様、
現地での調整をいただいた方々、協賛各社にこの場を借りてお礼申し上げます。
次回第二戦は、東北のビッグバスフィールド 三春ダム。
日本3名桜の一つである三春滝桜の見頃も終え、魚たちがソワソワし始める5/18(日)。
動力が禁止されている閑静な湖で、格別な時間を楽しみましょう。
【F.B.I.事務局】

