9月5日(日)、2010年度F.B.I. フローターマスターズトーナメントの第5戦が福島県真野ダムにて開催されました。
プラに入った選手からの事前情報では、ノンキーは何を投げても釣れるがサイズを選ぶのが難しいとのこと。しかしながら一部の選手の中には「これぞ真野ダム」という2キロ近いスーパーキッカーを穫っている選手もおり、どのような結果となるか全く読めない状況でした。
また、この猛暑に伴う大減水により、夏の定番ポイントのインレットは全て干上がり、前回の開催時(2008年6月)には豊富にあったシャローカバーははるか水の上に。近年は魚種も多様化している様子で、ほぼ初開催のフィールドと言っても過言ではないこの状況に、選手達はおおいに悩まされました。
【前日プラ】
減水で多くのスタンプは水の上に・・・。
Photo:M.Fujii

エレキで移動する坂氏。プラでは動力の使用も可です。

プラではフライで楽しんだ吉川氏。

藤井氏
飯塚氏
Photo:M.Fujii
土野氏
Photo:M.Fujii

スタート地点に住み着いている人懐っこい野良猫。頭の上にいるのは藤井氏(笑)

子猫もいます。可愛すぎる・・・。
Photo:M.Fujii
今大会はノンオール艇が6名、オール艇が20名の計26名がエントリー。
ノンオール艇はオール艇よりも朝1時間早くスタートできるため、選手の中には前日プラの状況に応じてどちらで出場するかを決める選手もいます。特に夏の暑い時期などは、この朝の1時間が勝負を左右することもあります。このような戦略や駆け引きも、F.B.I.ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

まだ夜が明けきらない4時30分、受付開始。


5時30分、ノンオール艇スタート。

土野氏

ミスターノンオール。小熊氏と細貝氏。
Photo:M.Fujii
今井氏
Photo:M.Fujii

細貝氏

スタートが1時間遅いオール艇の面々は余裕のラーメンタイム。
Photo:M.Fujii

ポンツーンを協力して運ぶ角田氏(左)と真下氏(右)。角田氏は1人で運べそうな気がするのは私だけだろうか・・・。
Photo:M.Fujii


大会当日の天候は晴れ。10~11時頃からは風が吹き始めましたが、晴天無風の非常に暑い日になりました。キーパーを釣るのが難しいと思われましたが、猛暑の中26名中15名の選手がバスをウェイインしました。シェードやインレットがないこの状況で、今回のキーとなったのはやはりベイトフィッシュ。水深 5~7mにスクールするワカサギのレンジを意識し、それが絡むストラクチャーや地形変化を狙った選手たちが良い釣果を上げていたようです。
また、今回は表層付近の水温が30℃前後と高かったこともあり、ライブウェル中の魚が弱って大会中にリリースした選手が多かったようです。
魚を釣るだけではなく、ウェイインまで魚を元気に保つ技術が試された大会でもありました。

菊池氏


内藤氏

鈴木(智)氏

吉川氏




岡崎氏

ウェイイン風景。

新鮮な魚たちにネコも完全に捕食モード・・・。
内藤氏
45cmクラスをバラシたそうな・・・残念。
鈴木(謙)氏
並木プロではありません(笑)

ナイスフィッシュを揃えた宮崎氏。

デッドフィッシュのため残念ながら2本のウェイインとなった富永氏。
3位は,前回の三春戦から参加のロコアングラー星氏。
ウェイトは3本で1825g。1箇所の立木エリアに狙いを絞り,ダウンショットを立木に引っ掛け、シェイキングでバスに口を使わせた。ワームはアライブシャッド。立木に巻かれてもベイトタックルで対応し、見事グッドサイズを3本揃えた。
三春ダム戦から2戦連続でグッドサイズのリミットを持ち込んだ釣りの実力は疑う余地はない。参戦2戦目にして早くもお立ち台入賞を果たした星氏。今後の活躍に期待したい。

2位は、今回で4戦連続お立ち台入賞の藤井氏。
ウェイトは3本で1855g。水深4mから10mに落ちるブレイクを攻め、ウルトラスレッジで中層を早引きするパターンで800gを含むグッドサイズのスモールをキャッチしたが、ライブウェル中の高水温に耐えられなかったスモールが弱ったためリリース。すぐにラージパターンに切り替え、ブレイクエッジ付近のボトムをドラッギングで攻めグッドサイズのラージを揃えた。
いつもながらどんな状況でも魚をキャッチする状況判断と対応力はお見事。今年度のマスターを完全に射程距離に捉えた藤井氏。最終戦で2005年度に続く自身2度目の栄冠に挑む。

そして優勝は、霞ヶ浦(小野川)戦に続く優勝&ビッグフィッシュ賞を獲得した長谷川氏。
43.5cm、1115gのビッグフィッシュを含め、ウェイトは3本で2635g。
水深5~7mのフラット上のベイトにつくコンディションの良い魚を、メタルジグのシューティングでキャッチした。プラを通してバスが横の動きに反応が悪くなっていく状況を見極め、縦の動きでキッカーフィッシュを獲るパターンを導き出した。
現在のF.B.I.において、最も「勢い」と「強さ」がある長谷川氏。
2007年度には最終戦での大逆転でマスターを獲得したが、今回はポイントリーダーとしてマスターを賭けた最終戦に挑む。最強の巻物王子に死角はない。


表彰式

表彰式の興奮でズボンがずり落ちた城川氏(笑)

お立ち台の3人。おめでとうございます!
参加された皆さん、暑い中お疲れさまでした!
ビッグフィッシュ賞:1115g(長谷川和雄)
優勝:長谷川和雄 2635g/3本
2位:藤井将之 1855g/3本
3位:星修二 1825g/3本
4位:富永裕一 1405g/2本
5位:宮崎幸治 1205g/3本
6位:坂祐次 1120g/3本
7位:細貝浩一 1115g/3本
8位:菊地昭彦 940g/2本
9位:保坂政博 760g/1本
10位:鈴木謙二 715g/2本
11位:城川晃邦 705g/2本
12位:川村俊明 590g/2本
13位:真下桂一 495g/1本
14位:土野究 370g/1本
15位:内藤臣 215g/1本(遅延ペナルティ:-200g)
以下、11名ノーフィッシュ。
今年度のフローターマスターズトーナメントも残すところあと一戦。10月3日(日)、運命の最終戦の舞台は霞ヶ浦(東浦)です。
最終戦を前にして今年度のフローターマスター候補は長谷川氏、藤井氏、菊池氏の3名に絞られました。誰がマスターを獲得しても誰もが納得の実力者3名。近年稀に見るハイレベルなポイント争いを制するのは誰か?
残暑も和らぎ快適に釣りができる季節になってきました。秋の霞ヶ浦の気まぐれパワフルバスを狙い、皆でフローターフィッシングを楽しみましょう!
皆さんのエントリーをお待ちしています。
エントリーの詳細につきましては、後日アップされる開催案内をご確認下さい。
Report&Photo:T.Kawamura
プラに入った選手からの事前情報では、ノンキーは何を投げても釣れるがサイズを選ぶのが難しいとのこと。しかしながら一部の選手の中には「これぞ真野ダム」という2キロ近いスーパーキッカーを穫っている選手もおり、どのような結果となるか全く読めない状況でした。
また、この猛暑に伴う大減水により、夏の定番ポイントのインレットは全て干上がり、前回の開催時(2008年6月)には豊富にあったシャローカバーははるか水の上に。近年は魚種も多様化している様子で、ほぼ初開催のフィールドと言っても過言ではないこの状況に、選手達はおおいに悩まされました。
【前日プラ】
減水で多くのスタンプは水の上に・・・。Photo:M.Fujii

エレキで移動する坂氏。プラでは動力の使用も可です。

プラではフライで楽しんだ吉川氏。

藤井氏
飯塚氏Photo:M.Fujii
土野氏Photo:M.Fujii

スタート地点に住み着いている人懐っこい野良猫。頭の上にいるのは藤井氏(笑)

子猫もいます。可愛すぎる・・・。
Photo:M.Fujii
今大会はノンオール艇が6名、オール艇が20名の計26名がエントリー。
ノンオール艇はオール艇よりも朝1時間早くスタートできるため、選手の中には前日プラの状況に応じてどちらで出場するかを決める選手もいます。特に夏の暑い時期などは、この朝の1時間が勝負を左右することもあります。このような戦略や駆け引きも、F.B.I.ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

まだ夜が明けきらない4時30分、受付開始。


5時30分、ノンオール艇スタート。

土野氏

ミスターノンオール。小熊氏と細貝氏。
Photo:M.Fujii
今井氏Photo:M.Fujii

細貝氏

スタートが1時間遅いオール艇の面々は余裕のラーメンタイム。
Photo:M.Fujii

ポンツーンを協力して運ぶ角田氏(左)と真下氏(右)。角田氏は1人で運べそうな気がするのは私だけだろうか・・・。
Photo:M.Fujii


大会当日の天候は晴れ。10~11時頃からは風が吹き始めましたが、晴天無風の非常に暑い日になりました。キーパーを釣るのが難しいと思われましたが、猛暑の中26名中15名の選手がバスをウェイインしました。シェードやインレットがないこの状況で、今回のキーとなったのはやはりベイトフィッシュ。水深 5~7mにスクールするワカサギのレンジを意識し、それが絡むストラクチャーや地形変化を狙った選手たちが良い釣果を上げていたようです。
また、今回は表層付近の水温が30℃前後と高かったこともあり、ライブウェル中の魚が弱って大会中にリリースした選手が多かったようです。
魚を釣るだけではなく、ウェイインまで魚を元気に保つ技術が試された大会でもありました。

菊池氏


内藤氏

鈴木(智)氏

吉川氏




岡崎氏

ウェイイン風景。

新鮮な魚たちにネコも完全に捕食モード・・・。
内藤氏45cmクラスをバラシたそうな・・・残念。
鈴木(謙)氏並木プロではありません(笑)

ナイスフィッシュを揃えた宮崎氏。

デッドフィッシュのため残念ながら2本のウェイインとなった富永氏。
3位は,前回の三春戦から参加のロコアングラー星氏。
ウェイトは3本で1825g。1箇所の立木エリアに狙いを絞り,ダウンショットを立木に引っ掛け、シェイキングでバスに口を使わせた。ワームはアライブシャッド。立木に巻かれてもベイトタックルで対応し、見事グッドサイズを3本揃えた。
三春ダム戦から2戦連続でグッドサイズのリミットを持ち込んだ釣りの実力は疑う余地はない。参戦2戦目にして早くもお立ち台入賞を果たした星氏。今後の活躍に期待したい。

2位は、今回で4戦連続お立ち台入賞の藤井氏。
ウェイトは3本で1855g。水深4mから10mに落ちるブレイクを攻め、ウルトラスレッジで中層を早引きするパターンで800gを含むグッドサイズのスモールをキャッチしたが、ライブウェル中の高水温に耐えられなかったスモールが弱ったためリリース。すぐにラージパターンに切り替え、ブレイクエッジ付近のボトムをドラッギングで攻めグッドサイズのラージを揃えた。
いつもながらどんな状況でも魚をキャッチする状況判断と対応力はお見事。今年度のマスターを完全に射程距離に捉えた藤井氏。最終戦で2005年度に続く自身2度目の栄冠に挑む。

そして優勝は、霞ヶ浦(小野川)戦に続く優勝&ビッグフィッシュ賞を獲得した長谷川氏。
43.5cm、1115gのビッグフィッシュを含め、ウェイトは3本で2635g。
水深5~7mのフラット上のベイトにつくコンディションの良い魚を、メタルジグのシューティングでキャッチした。プラを通してバスが横の動きに反応が悪くなっていく状況を見極め、縦の動きでキッカーフィッシュを獲るパターンを導き出した。
現在のF.B.I.において、最も「勢い」と「強さ」がある長谷川氏。
2007年度には最終戦での大逆転でマスターを獲得したが、今回はポイントリーダーとしてマスターを賭けた最終戦に挑む。最強の巻物王子に死角はない。


表彰式

表彰式の興奮でズボンがずり落ちた城川氏(笑)

お立ち台の3人。おめでとうございます!
参加された皆さん、暑い中お疲れさまでした!
ビッグフィッシュ賞:1115g(長谷川和雄)
優勝:長谷川和雄 2635g/3本
2位:藤井将之 1855g/3本
3位:星修二 1825g/3本
4位:富永裕一 1405g/2本
5位:宮崎幸治 1205g/3本
6位:坂祐次 1120g/3本
7位:細貝浩一 1115g/3本
8位:菊地昭彦 940g/2本
9位:保坂政博 760g/1本
10位:鈴木謙二 715g/2本
11位:城川晃邦 705g/2本
12位:川村俊明 590g/2本
13位:真下桂一 495g/1本
14位:土野究 370g/1本
15位:内藤臣 215g/1本(遅延ペナルティ:-200g)
以下、11名ノーフィッシュ。
今年度のフローターマスターズトーナメントも残すところあと一戦。10月3日(日)、運命の最終戦の舞台は霞ヶ浦(東浦)です。
最終戦を前にして今年度のフローターマスター候補は長谷川氏、藤井氏、菊池氏の3名に絞られました。誰がマスターを獲得しても誰もが納得の実力者3名。近年稀に見るハイレベルなポイント争いを制するのは誰か?
残暑も和らぎ快適に釣りができる季節になってきました。秋の霞ヶ浦の気まぐれパワフルバスを狙い、皆でフローターフィッシングを楽しみましょう!
皆さんのエントリーをお待ちしています。
エントリーの詳細につきましては、後日アップされる開催案内をご確認下さい。
Report&Photo:T.Kawamura
